あさか住まい
■ブランド住宅「あさか住まい」とは
NPO法人こおりやま既存住宅流通促進協議会は、当協議会が開発した仕組みを活用して「こおりやま住宅ファイル」が備えられた既存住宅について、審査のうえブランド住宅「あさか住まい」として認定し、認定書を発行します。
「あさか住まい」は、無調査で流通する従来の既存住宅と比較して、インスペクション(建物状況調査)などの各種調査により品質の可視化が図られた既存住宅です。
NPO法人こおりやま既存住宅流通促進協議会では、「あさか住まい」に
「スタンダード」
「ゴールド」
「スーパーゴールド」
の3等級を設けています。
等級の違いは、インスペクション(建物状況調査)などの各種調査により可視化が図られた程度、売却する際の物件の状態などによるものです。
「スタンダード」
「ゴールド」
「スーパーゴールド」
の3等級を設けています。
等級の違いは、インスペクション(建物状況調査)などの各種調査により可視化が図られた程度、売却する際の物件の状態などによるものです。
■「あさか住まい スタンダード」(標準等級)
「あさか住まいスタンダード」は、「こおりやま住宅ファイル」が備えられた既存住宅で、インスペクション(建物状況調査)などの調査で不具合箇所等が確認されたが、売主様の意向により補修等を行うことなく現況有姿で売却する物件です。
「あさか住まいスタンダード」は不具合箇所等を残した状態で流通を図るものですが、無調査で流通する従来の既存住宅と比較して、インスペクション(建物状況調査)などの調査により可視化が図られ、物件に関する情報量が増している点が大きく異なります。つまり、“その住宅の欠点を売主・買主双方とも理解したうえで売買を行う”という意味において、従来よりも透明性の高い売買が可能になります。
「あさか住まいスタンダード」は不具合箇所等を残した状態で流通を図るものですが、無調査で流通する従来の既存住宅と比較して、インスペクション(建物状況調査)などの調査により可視化が図られ、物件に関する情報量が増している点が大きく異なります。つまり、“その住宅の欠点を売主・買主双方とも理解したうえで売買を行う”という意味において、従来よりも透明性の高い売買が可能になります。
■「あさか住まい ゴールド」と「あさか住まい スーパーゴールド」(上位等級)
「あさか住まい ゴールド」と「あさか住まい スーパーゴールド」は、「こおりやま住宅ファイル」が備えられた既存住宅について、目立った不具合等が認められない状態で不動産市場での流通を図るものです。
具体的には以下の要件①・②の両方を満たす物件です。
要件 | 内容 |
① | インスペクション(建物状況調査)などの各種調査で問題点が指摘されなかったこと、または、問題点が指摘された場合でもそれについて補修・対策が行われたこと |
② | 瑕疵保険に加入できる準備が整った状態であること(安心R住宅と同様の要件) |
「あさか住まい ゴールド」(上位等級1)と「あさか住まい スーパーゴールド」(上位等級2)のいずれに該当するかは以下の事項を総合的に勘案して判断されます。
イ) 実施した調査の内容
「こおりやま住宅ファイル」は、インスペクション(建物状況調査)とシロアリ検査を最低限必要な基本スペックとしていますが、非破壊検査機器による動的耐震診断、ファイバーカメラによる管路調査も併せて行えば、より一層品質の可視化が図られ物件に関する情報量も増大するため、これらの全調査を行った場合には「スーパーゴールド」ランクへのアドバンテージになります。
ロ) 物件の築年数
建築後、時の経過とともに住宅の品質が劣化していくことは避けられない事実です。築年数は、「ゴールド」と「スーパーゴールド」を分けるファクターのひとつです。
ハ) 使用資材の品等、施工の質、維持管理の状態
使用資材の品等や施工の質は住宅の品質を大きく左右します。また、維持管理の状態は、長い間には住宅の品質に大きな影響を及ぼしていきます。これらが良い状態であることは、「スーパーゴールド」への近道になります。
■認定書の発行
NPO法人こおりやま既存住宅流通促進協議会は、ブランド住宅「あさか住まい」として認定した住宅に対し、等級に応じた認定書を発行します。
スーバーゴールド認定書例 (616KB) |
■金利優遇による支援
住宅ローン申込者が、東邦銀行を利用して「あさか住まい」認定住宅を購入する場合には、同銀行の住宅ローン金利応援コース「全期間応援コース」について、一律年△1.4%の金利引き下げが実施されます。
「こおりやま住宅ファイル」が備え付けられた「あさか住まい」は、資産価値の根拠が明確にされていることによって金融機関にとっても融資リスクが軽減されることから、金融面から住宅ローン申込者に対して支援を行うものです。
ただし、住宅ローンの資金使途に「増改築資金」が含まれる場合には、住宅の「購入資金」部分については金利引き下げの対象となりますが、「増改築資金」部分については本金利引き下げの対象外となり、リフォームローンでの取扱いとなります。
「こおりやま住宅ファイル」が備え付けられた「あさか住まい」は、資産価値の根拠が明確にされていることによって金融機関にとっても融資リスクが軽減されることから、金融面から住宅ローン申込者に対して支援を行うものです。
ただし、住宅ローンの資金使途に「増改築資金」が含まれる場合には、住宅の「購入資金」部分については金利引き下げの対象となりますが、「増改築資金」部分については本金利引き下げの対象外となり、リフォームローンでの取扱いとなります。
【対象商品】(2020年2月1日現在)
・東邦スーパー住宅ローン プラス7
・東邦・マル信無担保住宅ローン
・東邦スーパー住宅ローン プラス7
・東邦・マル信無担保住宅ローン